3/15 FX Trade Result

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日経先物はもう手を出しません。

目次

取引結果

+82,425

目標まで4,585,994

取引内容

取引通貨:ドル円・ユーロ円

今までドル円メインだったのですが、なぜかユーロ円に手を出してしまいました。
ユーロ円のレートチェックはしているのですが取引しようと思ったことがなく、なぜでしょう。最近ユーロが強くなってきたからでしょうか。

ドル円もユーロ円も気づいたらものすごく下落してました。

ドル円チャート

ユーロ円チャート

今日の出来事

米銀の経営破綻が経営難が噂されるスイス大手銀行へ飛び火し株価が大幅に下落したことからリスク回避の動きが強まり、円とドルとが買われました。ユーロドルは1.07ドル台半ばから1.05ドル台前半へ急落、ポンドドルも1.21ドル台後半から1.20ドル台前半へつれ安となりました。ドル円は米金利の急低下に伴い135円台前半を高値に一時132円台前半まで3円近い下落を見ましたが、NY午後には133円台後半へと持ち直し133円台半ばで取引を終えました。

欧州時間:株急落、金利急低下で円買い戻し

ドル円は五十日ということもあり仲値に向け買われ134.60円まで上昇。その後の押し目も134円台を維持すると、午後には再び買いが強まり134.60円台の高値圏で東京をクローズ。ユーロドルは1.07596ドルを高値に1.0730ドル台へ失速、ポンドドルは1.2180ドル付近から1.2150ドル付近へ反落するなか欧州時間となりました。

東京引け後、米金利の動きに伴いドル円は134.80円台まで上昇後134.55円付近へ反落しましたが、16時台に入りECB関係者筋の話として「ECBは基調インフレ見通しを引き上げ、木曜の理事会でなお50bp利上げに傾いている」と報じられると、ユーロ円の上昇につれ反発、17時台には月曜高値@135.044円を上回り135.118円の高値を付けました。ユーロ円も高値を144.964円まで伸ばしましたが、ユーロドルの上値は重く1.07443ドルまでの上昇に止まりました。

18時前、前日に過去の財務報告に「重大な弱点」があったと開示したクレディスイスに関し、筆頭株主であるサウディ・ナショナル・バンクが追加支援の可能性を否定した、と報じられ株価が下落し金利が低下すると、ユーロドルは1.07ドルを割り込み売りが加速。前日安値@1.06791ドルを下回ったところで一旦下げ止まったものの、19時前には「中国、軍部に戦争準備の計画をより深めるよう指示」との報道も重なり金利が一段と低下したことから1.0620ドル近辺まで下落幅を広げNY時間を迎えました。

ユーロドルの下落につれポンドドルは1.2160ドル台から1.2060ドル台へと下落、ドル円はユーロ円を始めクロス円が全面安となるなか133.40円近辺まで反落しました。

NY時間:ユーロ続落、ドル円続落、ユーロ円大幅下落

クレディスイス株が大幅下落となるなか、フランスの銀行株にも取引停止が広がったことから、16日のECB理事会では利上げが見送られるのではないかとの憶測が強まり、ユーロ売りはNY時間に入っても止まらず、1.06ドルを割り込むと21時過ぎには1.0560ドル台まで下げ幅を拡大、ポンドドルは1.2040ドルまでつれ安となり、ドル円は133円を割り込みました。

21時半発表の経済指標は概ね予想を下振れる結果となったものの対欧州通貨でのドル売りは一時的で、ユーロドルは1.0595ドル近辺が戻り高値となり1.0520ドル台まで安値を更新、ポンドドルは1.2110ドル台まで反発したのち1.2040ドル台へ値を戻しもみ合いとなりました。

21:30 2月米PPI(前月比) -0.1%、予想 +0.3%
        (前年比) +4.6%、予想 +5.4%
    コア指数(前月比)±0.0%、予想 +0.4%
        (前年比) +4.4%、予想 +5.2%

    2月米小売売上高(前月比)-0.4%、予想 -0.4%
       (除自動車/前月比)-0.1%、予想 -0.1%

    3月米NY連銀製造業景気指数 -24.6、予想 -7.9

一方ドル円は、米金利の低下に素直に反応し、22時過ぎには月曜安値@132.281円を下抜け132.215円の安値を付けましたが、ストップロスを付け終わるや133.20円台まで反発、ユーロ円も139.483円を安値に140.60円台まで値を戻しました。

買戻し一巡後は安値圏でのもみ合いとなるなか、3時半頃「スイス当局、クレディスイス安定化への選択肢を協議」と報じられると米株は買い戻され、金利は低下幅を縮小、ドル円は133.77円まで、ユーロ円は141.50円台まで反発し、NY昼前には1.05167ドルまで安値を更新していたユーロドルは1.0590ドル台まで値を戻しました。

4時台に入りスイス中銀は「必要ならばクレディスイスに流動性を供給する」と正式に声明を出しましたが、既にショートカバーも済んでいたか反応は限定的で、ドル円は133.40円台、ユーロドルは1.0570ドル台、ポンドドルは1.2050ドル台でこの日の取引を終えました。

その他

米金利は大幅低下。米10年債利回りは3.70%台半ばから3.3803%まで低下したのち3.45%台半ばでクローズ。米2年債利回りは4.4070%から3.7115%まで低下し引けは3.88%台後半。
米株は区々。ダウ平均は一時700ドル超安まで売られましたが終盤持ち直し280ドル安。ナスダックは小幅ながら3日続伸しました。S&Pは反落。

原油は3日続落、一時65ドル台まで大幅に下落しました。天然ガスは続落。
金スポット、銀スポットはともに反発しました。

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