3/16 FX Trade Result

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ユーロが弱いという事で思いっきりその流れに乗っかりトレード

目次

取引結果

+85,213

目標まで4,500,781

取引内容

取引通貨:ドル円・ユーロ円

ドルもユーロも戻りの高値を確認しながら売りからエントリー。

待つことが大事です。焦ったら負けます。

ボラティリティが大きいので長く持たない、危険と感じたらすぐ損切。

ドル円チャート

ユーロ円チャート

今日の出来事

スイス中銀によるクレディスイスへの支援策が決定したものの金融システムへの不安は完全には払拭されず、金利低下、株価下落が続きました、しかし、NY時間に入り米地銀支援策が発表されたのを機に米金利は反発し、米株は反転上昇、全面高となっていた円は一転全面安となりました。ドル円は131.70円台まで下落後133.80円台へと反発し高値圏での引けに。ユーロドル、ポンドドルは米株の上昇を好感し前日から反発しました。またECB理事会は50BPの利上げを敢行、政策金利を3.00%としました。

欧州時間:金利横ばい・株価失速・ドルはもみ合い

ドル円はリスク回避の売りが先行し132.50円まで下落しましたが、スイス中銀がクレディスイスへ最大500億フランの借入枠を提供するとの報道に133.496円まで反発しました。しかし133円台半ばは重く再び132円台半ばへ押し戻されて東京をクローズ。ユーロドルは1.0570ドル台を底にじり高が続き1.06155ドルまで上値を伸ばし、ポンドドルも1.2040ドル台から1.2080ドル台へと上昇、堅調地合いのまま欧州時間となりました。

ドル円は、欧州時間を通じ米金利が前日終値を上回る水準で上下動する動きにつれ132.50円台から133.20円台のレンジで一進一退。ユーロドルは欧州株が寄り付きから上昇して始まると1.06352ドルまで高値を更新しましたが、株価の失速に伴い1.06ドルちょうど近辺へと値を戻し、ポンドドルは1.2110ドル台まで上昇したのち1.2040ドル付近まで反落し安値圏でNY時間を迎えました。

NY時間:米銀救済案に相場一転、金利上昇・株高・円安

NY勢参入後に米金利が低下、米10年債利回りがマイナス圏に沈むとドル売りが先行、ドル円は東京安値@132.50円を下回り132.30円台まで下落、軟調だったポンドドルは1.2030ドル台を底に1.2060ドル台へ反発しました。一方ECB理事会を前にユーロドルは1.06ドル台前半での小動きが続きました。

21時半発表の米経済指標は住宅関連指標が良好、新規失業保険申請件数は昨年7月以来の大幅減少となりドル買いが強まりましたが影響は一時的で、直後に「ECBは火曜日、ユーロ圏財務相にユーロ域内の一部の銀行は金利上昇に対して脆弱な恐れがあると報告した」と報じられると欧州主導で金利が急低下。ドル円は132.70円台を戻り高値に132.10円台へ下げ幅を拡大、ユーロドルは1.0675ドル付近まで売られました。

21:30   米2月住宅着工件数 145.0万件、予想 131.0万件
     米2月建設許可件数(前月比)+13.8%、予想 +0.5%

     米新規失業保険申請件数 19.2万件、予想 20.5万件

     米3月フィリー連銀製造業景気指数 -23.2、予想 -15.6 前回 -24.3

22時15分、ECB理事会は事前にコミットしていた通り50bpの利上げを決定。金融不安の高まりから直前に利上げ観測が後退していたこともあり金利は上昇、ユーロドルは1.0615ドル付近まで買われましたが、声明ではフォワードガイダンスが削除されデータ結果重視を強調、コアインフレ見通しが引き下げられたほか、金融安定化にも配慮した内容となると独金利は発表前の水準よりも低下、ユーロドルは1.05513ドルの安値を付けました。ユーロドルにつれユーロ円も139円台前半まで売られたことからドル円は132円を割り込み131.720円まで安値を更新しました。

その後、ラガルド総裁の会見が始まると独金利は反発、ユーロドルは1.0620ドル付近まで値を戻しましたが、会見が続くなか独金利が再び低下、10年債利回りは2.12%割れまで安値を更新すると反落。もっとも安値更新には至らず1.0570ドル台で下げ止まりました。

24時前、「米大手銀行が経営危機のファースト・リパブリックへの支援を協議」と報じられると金利は急騰し株価は上昇。その後も救済案に関する報道が続けざまに流れたことから金利と株価の上昇は引けまで続き、131円台後半から反発したドル円は133.827円まで高値を更新し133.70円台でクローズ。ユーロドルは株価の上昇につれ1.06ドル台を回復し1.0610ドル台で、ポンドドルは1.21270ドルまで高値を伸ばし1.2110ドル付近で取引を終えました。

その他

米金利は高値引け。10年債利回りは3.57%台、2年債利回りは4.15%台で引けました。米株は救済策を好感し大幅高。

原油は4日ぶりに小幅反発。天然ガスは3日ぶりに反発しました。
金スポットは小幅続伸。銀スポットは小幅反落。

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