日経先物に手を出しました。
疲れて眠かったので、4トレードで終了
取引結果
+40,298
目標まで4,460,483
週間収益 +298,961
取引内容
取引通貨:ドル円・日経先物
特筆することは特にありません。
買いから入れるところを探してエントリー。
ドル円はずっと下げてましたね。
今日の出来事
前日の米地銀救済策をもってしても金融不安は依然として払拭されるには至らず、金利は再び低下し株価が反落するなか、ドルは全面安となりました。
欧州時間:株価反落・金利低下で欧州通貨失速
前日のNYマーケットでは、米地銀救済案を好感し米金利・米株が急反発、ドル円は133円台後半まで大きく値を戻し高値圏での引けとなりましたが、日が替わると週末を前にドル円は早朝から一転売りが先行、米金利の低下に伴い132.80円台までじりじりと値を下げ、133円ちょうど近辺で引けました。ユーロドル、ポンドドルは米金利が失速するなかじり高となり、ユーロドルは1.0650ドル近辺、ポンドドルは1.2160ドル手前まで上値を伸ばし高値圏で欧州時間を迎えました。
前日の利上げ決定後、欧州序盤からECBメンバーからの発言が報じられました。概ね大幅利上げを追認、利上げ継続を示唆する発言もありましたがマーケットへの影響はありませんでした。
・ミュラー・エストニア中銀総裁
「次回の金利決定については予測したくない」
「現状のインフレ予想からは更なる利上げが推測される」
「利上げが終わりと結論づけるには早すぎる」
「コアインフレが弱まっている兆候はない」
・ビルロワドガロー・仏中銀総裁
「インフレとの戦いが最優先課題」
「予告通り、0.50%の利上げを行った」
「大幅利上げは、欧州の銀行への自信の表れ」
・シムカス・リトアニア中銀総裁
「3月が最後の利上げだと思わない」
「ターミナルレートに到達していない」
・カジミール・スロバキア中銀総裁
「コアインフレが頑なで厄介」
「現状の事件の中でも引き締めを継続しなければならない」
「5月の決定についての憶測は無意味」
ユーロドルは欧州序盤に米金利がじりじりと低下幅を広げるなか、ダウ先物がプラス圏に浮上すると1.0650ドルを上抜け1.0670ドル手前まで上昇しました。しかし17時半頃をピークに株価が失速するとじり安に転じ1.0625ドル付近まで上昇幅を縮めました。ポンドドルも1.2175ドル付近まで高値を更新後、1.2130ドル割れまで反落しNY時間となりました。
ドル円は米金利が低下幅を拡大する動きに132.75円付近まで安値を更新したのち、株価の上昇につれ133.30円台まで反発しましたが、株価が失速すると伸び悩み、133円台前半でのもみ合いが続きました。
NY時間:金利低下、株下落、ドル全面安
NY勢参入後、前日に反発したクレディスイス株が下落幅を広げると、ダウ先物が続落、寄り付きは堅調だった独株も下落に転じユーロドルは1.0615ドル付近、ポンドドルは1.21138ドルまで下落しました。株価の下落に伴いクロス円が売られたことからドル円は持合いを下放れ132.50円台まで下げ幅を広げました。
21時過ぎにはSVBがチャプター11(米連邦破産法11条)適用を申請したと報じられると、持ち直しかけていた金利・株ともに一段安に。ドル円は132円ちょうど手前まで下落、一方ユーロドルは1.06124ドルで下げ止まり、結局ここが海外時間の安値となりました。
22時過ぎ発表の米2月鉱工業生産、設備稼働率はともに予想を下振れましたが、マーケットの反応は薄くドル円は132円台半ばへと自律反発。しかし、23時発表の3月ミシガン速報値が予想を下振れ、1年期待インフレ率も予想以上に低下する結果となると発表後には何とか持ちこたえていた金利、株価はともに失速、ドル円は132円を割り込みました。
22:15 米2月鉱工業生産(前月比)±0.0%、予想 +0.2%
設備稼働率 78.0%、予想 78.4%
23:00 米3月ミシガン消費者マインド速報値 63.4 予想 67.0 前回 67.0
1年期待インフレ率 +3.8% 予想 +4.1% 前回 +4.1%
その後、ECB理事会後恒例の関係者筋からのリーク、「経済かコアCPIが減速しないなら、5月にもう一度50bp利上げを支持する」とのコメントが報じられるとユーロの買戻しが強まりユーロ円が反発、ドル円は131.80円台から132.30円台へ値を戻しました。
しかし、2時を回り「少なくとも欧州大手4銀行がクレディスイスとの取引を抑制している」との報道に米金利が低下、米株が下落するとドル円は再び131円台に。しばらく前日安値@131.72円を前に下げ渋りましたが、4時前には遂に下抜け131.559円まで安値を更新しました。4時を過ぎると、週末を前に米金利低下と米株下落も一服、ドル円は一時132円台に乗せたものの維持できず131.70円台で週末を迎えました。
一方ユーロドルはNY午後に入ると一段と買戻しが強まり、1.0650ドル付近を上抜けると上昇が加速、4時前には1.0685ドルまで高値を更新し1.0660ドル台で取引を終えました。ポンドドルもユーロドルとともに上昇すると高値を1.21999ドルまで伸ばし1.2170ドル台で引けました。
その他
米金利は大幅低下、前日の上昇分をほぼ吐き出しました。
米株は反落、ダウ平均の下落は一時500ドルを超えました。
原油は年初来安値を更新、66ドル台半ばで引け前日から下落。
天然ガスも反落しました。
金スポット、銀スポットはともに大幅上昇、金スポットは昨年4月の水準まで年初来高値を更新しました。