4/4 FX Trade

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東京時間は相変わらず上昇し、欧州、NY時間で売り込まれる展開。

米指標の数字が悪く、指標直後は反応するものの下げ続ける様子はなし。

目次

取引結果

+54,004

目標まで5,224,438

取引内容

取引通貨:ドル円

基本的には売りのエントリーポイントを探しながらのトレード

指標は眺めてました。

今日の出来事

金曜日の米雇用統計の前哨戦第一弾となる米2月JOLT求人者数が予想を下振れると持ち直し傾向にあった米金利が急低下しドルは続落、ドルインデクスは2月2日以来の水準まで下落しました。一時133円台を回復したドル円は131.50円台へ大幅続落、ユーロドルは2月以来となる1.0970ドル台へ続伸、ポンドドルは昨年6月以来となる1.25ドル台へ乗せ年初来高値を更新しました。ドル安が広がるなか、豪ドルはRBA据え置き決定後の軟調地合いが続き前日から反落しました。

欧州時間:欧州通貨急騰、ポンドドル年初来高値更新

低調な米経済指標を受け132円台半ばで前日の取引を終えたドル円は、朝方前日安値を下回る132.179円まで下落しましたが、その後は米金利の持ち直しにつれ一転買戻しが強まり133円手前まで反発し東京をクローズ。ユーロドルは1.0910ドル付近を高値に1.0880ドル台へ反落、ポンドドルは前日高値を僅かながら上回る1.24244ドルまで上昇後、1.24ドル割れまで下げ欧州時間となりました。

前日に続きこの日も欧州序盤から欧州通貨買いが先行、ポンドドルは16時前には早朝高値をあっさり上抜けると1.2450ドル超えにあったと見られるストップをトリガーし、17時過ぎには1.2480ドル付近まで上昇、対ユーロでも3月下旬以来サポートとなっていた0.8770ポンド台を下抜けました。

18時過ぎにはユーロポンドが0.8750ポンドを下抜け一段安となるとポンドドルは上昇を再開、昨年6月以来となる1.25ドル台に乗せNY時間を迎えました。

18時過ぎ、最ハト派のテンレイロ英MPC委員の発言が伝わりましたが、ポンド高が進むなかマーケットの反応はありませんでした。(「CPI目標達成には、より金融政策を緩めることが必要」「現在の高金利は急激な反動を招くだろう」など。)

ユーロドルはポンドドルの上昇につれ3月下旬以降レジスタンスとなっていた1.0920ドル台を上抜けましたが、1.1937ドル付近で上げ止まり、ユーロポンドの売りに1.0910ドル台へ押し戻されました。その後ポンドドルが1.25ドル台に乗せる動きにつれ再び強含みましたが、ユーロポンド売りに上値を抑えられ高値には届かず、1.1910ドル台に値を戻しNY時間となりました。

ドル円は序盤こそ欧州通貨の上昇につれ132.90円台から132.50円台まで下落しましたが、ユーロドルの失速につれ反発するとクロス円の買いに支えられ133円台に乗せ東京高値を上抜けました。その後ポンドドルが再上昇するなか132.80円割れで下げ止まると132.90円台でのもみ合いとなりました。

NY時間:JOLT求人減少で米金利急低下、米株急落、円高

NY勢参入とともに米金利が上昇し高値を更新、堅調だった欧米株が頭打ちとなるとドル買いが先行、ポンドドルは1.2460ドル台までじりじりと値を戻し、ユーロドルは1.0910ドル付近を下抜けると1.0880ドル台まで反落、ドル円は133.168円の高値を付けました。

22時台に入り米10年債利回りが3.4827%を高値に失速すると漸くドル買いは一服、欧州通貨は再びじり高に転じ、ポンドドルは1.2490ドル台、ユーロドルは1.0910ドル付近まで強含みました。ドル円は株価の反落につれクロス円が失速する動きに伴い132.50円割れまで下落し、23時の米経済指標発表を迎えました。

金曜日の米雇用統計前、注目の米2月JOLT求人数は予想を下振れ993.1万件にとどまりました。1000万件割れは2021年5月以来。この結果に米金利がマイナス圏へ急低下するとドルは全面安となり、ユーロドルは1.09731ドルまで上昇し2月2日以来の高値を、ポンドドルは1.25247ドルまで年初来高値を伸ばしました。しかし、高値更新後は米株の急落に伴うクロス円の投げにNY昼過ぎにはユーロドルは1.0940ドル台、ポンドドルは1.2480ドル台まで値を戻しました。

ドル円は、米金利の急低下に加え、発表直後に瞬間的に買い戻された米株が景気後退への懸念から一転急落しクロス円が一段安となったこともあり、132.70円台から東京安値を下抜けるとあっさりと132円も割り込みました。米株が底打ちしクロス円が下げ止まった1時過ぎ、漸く131.524円で下げ止まりました。

NY午後に入りロンドン勢も帰路につき始めるとマーケットは徐々に動意を失い、ユーロドルは1.0955ドル付近、ポンドドルは1.25ドルちょうど近辺でクローズ。ドル円は引け間際に132.70円台まで若干値を戻し取引を終えました。

その他

米金利は失速。2年債利回りは引け間際に3.8150%まで下げ3.8253%で、10年債利回りは3.3387%でクローズ。

米株は下落、ダウ平均、S&Pは5営業日ぶリに反落、ナスダックは続落しました。

原油は4営業日続伸し81ドル台に乗せクローズ。天然ガスは小幅続落。

金スポット、銀スポットはともに大幅上昇。

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